この記事では
2年目に突入しました、話題の湯シャン(シャンプーを使わず、お湯だけで髪の毛を洗うこと)について語りたいと思います!
Contents
結論:湯シャンの効果はすごかった。
湯シャンの説明の前にもう結果をお話したいと思います。
湯シャン(途中から水シャン)は、地味な作業だし、効果が出るのも時間がかかります。でも1年経ってみると効果は絶大!ご説明したいと思います。
白髪が減る。
これは宇津木龍一さんがインタビューで話していて、私も実感したことですが、白髪が減ります。私の白髪は遺伝だと思っていたけど、シャンプーも原因だったんだな。
私は20歳の頃から白髪が出てきてしまって、とりあえず現在も「抜いておけ」と処理していますが、この抜く量が圧倒的に減りました。(本当は白髪は抜いちゃいけないんだって。気をつけて!)
スタイリング剤いらず。根本からふんわりを保てる。
適切な油分が頭皮に残っているので(決して臭くないですよ)スタイリング剤いらずで髪の毛をセットできます。
頭皮の皮脂が出すぎて、頭がベットリ…。ということもありません。根本ふんわりを保てます。
節約できます。なんてったって0円。
シャンプー代の節約。これは湯シャンを続けていくとジワジワわかってきます。
私はそれまで美容院のシャンプーを使っていたので、年間1万円くらいはシャンプーに使っていました。それ以外にもトリートメントパック買ってみたり、スタイリング剤とかいろいろお金がかかります。
年間の合計15,000円くらいですかね。
それが湯シャンを始めてからは0円。厳密に言うと椿オイル代で1000円(1年以上もつ)くらい。
10年続けたら約15万円の節約!
髪の毛の質ですが、高いシャンプーしていた時と変わりません。安いシャンプーの時よりは格段良いです。
湯シャンとは
結果を説明したところで、湯シャンの説明をします。何も説明することはないくらいシンプルです。
湯シャンとは、シャンプーやコンディショナーを使わず、お湯だけで洗髪することです。
シャンプーにより、毛穴に界面活性剤が詰まったり、根こそぎ奪われた油を取り戻すための皮脂がどんどん分泌されたりしている頭皮。弱くなり、薄くなった髪の毛。髪の毛をキレイに見せるためにつぎ込むお金。
昔の人はシャンプーなんてしないでも、キレイな髪の毛を保っていました。シャンプーさえやめれば、元気な頭皮、元気な髪の毛、つぎ込んでいたお金、それらが戻ってくるのです!
私が参考にしたのはこちら。肌断食の提唱者、宇津木龍一さんの「シャンプーをやめると、髪が増える」です。
シャンプーをやめると、髪が増える 抜け毛、薄毛、パサつきは“洗いすぎ”が原因だった! (角川書店単行本)
この本に書かれているのは、
- いかにシャンプーが頭皮に悪いか。髪の毛の栄養を奪っているか。
- いかに頭皮は洗えば洗うほど油を出して出して頭をギトギトにするか。
- シャンプーをやめると、いかに頭皮が健康的になり、適切な油分を分泌するようになるか。
- 結果、いかに髪の毛がサラサラになり、白髪が減り、抜け毛が減るか。
ということです!!!
湯シャンの方法
- お風呂に入る前に、念入りにブラッシングします。このブラッシングで髪の毛の汚れを落とします。皮脂を髪になじませる効果もあります。
- シャワーで頭を流します。シャンプーはしていないけど、シャンプーを流す時のように。指で頭をマッサージするもOK。
- お風呂から上がったら髪の毛をふきます。(本書の宇津木さんはドライヤーしなくて良いと書いていますが、私はドライヤーします。個人的感想ですが、やっぱりドライヤーした方が指通りがいい。)
湯シャンのために用意するもの
(1)獣毛(動物の毛)ブラシ
湯シャンは、お湯で頭を流す前に丁寧なブラッシングが必要です。
その時に静電気を起こさず、髪の毛のハリとコシを出してくれるのが獣毛ブラシです。
髪の毛が柔らかい人には豚毛ブラシがオススメ。
Orienex ヘアブラシ 豚毛 櫛 クシ くし 天然緑檀木 マッサージ 美髪ケア 静電気防止 母の日 ギフト(緑檀豚毛)
100%動物の毛のブラシは、頭皮の油分を髪全体にまんべんなく広げてくれて、自然なツヤを出してくれます。
でも髪の毛が固くて太い方には、猪豚毛ブラシがオススメ。こちらは頭皮まできちんと櫛が届きます。
私はこの猪毛ブラシを使っています。
(2)椿油
湯シャンを始めた最初こそ油でベタベタになりますが、その後は頭皮の油は落ち着いてきます。冬場、頭皮や髪が乾燥した時に使ったり、スタイリングに使ったりするのがこれ。椿オイルです。ドラッグストアでも売っています。肌にも優しい。自然100%オイルです。
私と湯シャンの歴史
ここまで、湯シャンの方法を説明してきましたが、私と湯シャンの歴史についてもお話したいと思います!
私が湯シャンを始めたのはちょうど肌断食を開始して1年経ったころ。せっかく顔に何もつけていないのに、シャンプーが顔にかかってしまうことが残念に思っていました。かといって、シャンプーをやめる勇気はしばらく出なかった。
でも、宇津木先生の本を何度も読んで、一歩踏み出したのです!(シャキーン)
2019年12月
冬休みに入ると共に湯シャンスタート!そうです。私は突然ピタリとやめることが好きです。
今までしっかりシャンプーしていた頭は、皮脂をたくさん出して頭皮を潤そうとしていました。なので、行き場のない油たちが頭にどんどん溜まって行きます。
3日後くらいからだんだん頭が油臭くなってくる。
あ、お風呂入っていないメンバーさんの臭いがする!と思ったことを覚えています。笑
2020年1月
新年初日の出勤前日、「この臭いではダメだ。。。」と断念してシャンプー。
気持ちよかった。涙
それからは諦めて、3日に一度はシャンプーを使うことに。慣れてきたら、間隔を開けていく戦法です。
2020年4月
この頃になっても、3〜4日に一度シャンプーをしていました。
と、いうのも。やっぱり4日以上は頭の臭いが気になって湯シャンでは済まないのです。
そんな時に見たYouTubeがこれ。
宇津木龍一さんのインタビューです。
ここで、彼は「湯シャンを始めてしばらくしてから、お湯ではなくて水で洗うようになった」と言うのです。
それくらいの気持ちでやり始めましたが、水で洗うことが私の湯シャン人生を大きく変えました。もはや湯シャンじゃなくて水シャンです!
2021年1月
現在は、月に一度くらいシャンプーしています。臭いが気になるのではなく、たまにゴシゴシ頭を洗いたくなるから洗っているだけです。笑
それ以外の日は水で流すだけ。冬は寒いので、順序はいかのとおりです。
- 湯船でしっかり温まる。頭をしっかりマッサージする。
- 湯船に足を入れたまま、頭を湯船の外に出して、下を向いて、頭にだけ水シャワーをかける。
- 水をきって、また湯船で温まってから出る。
- ドライヤーの前に椿オイルを毛先とトップ(頭皮にはつけない)にちょこっとつける。
- ドライヤーして終わり。
終わりに
ここまで読んでいただき、ありがとうございました。
湯シャンが気になってこのページを見に来てくださったあなた!
まず3日間試して下さい。3日目のシャンプーは最高です!そしてまた3日湯シャンしてみて下さい。
安定するまでは心が折れる連続です。ぜひ宇津木龍一さんの本を読みながら、結果を楽しみにコツコツ続けてください。
応援しています♪
はまだ